宇都宮市にて遺品整理に伴う備蓄倉庫の片付け
作業内容 | 遺品整理・片付け |
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作業場所 | 栃木県宇都宮市 |
間取 | 6LDK+プレハブ |
人数 | 42人(遺品整理士を含む) |
日数 | 10日 |
宇都宮市の遺品整理(備蓄倉庫)
栃木県宇都宮市に於いて、遺品整理のご依頼を頂きました。
通常と違ったのは、2000年頃から、食料、水、日用品など、さまざまな物を家中に備蓄していた事です。
備蓄品は全て期限切れで、2トントラックで8台分にも及びました。
中でも大変だったのは、缶詰めを開けて中身と缶を仕分ける作業でした。また、古いお米などは重量がある為、処分費がどんどん跳ね上がります。水やジュース、洗剤なども水分を抜くのに時間がかかりました。
天井裏、建て増しの倉庫まで、とんでもない数の備蓄品になりました。
備蓄倉庫 片付け中の様子
天井裏
屋根裏には後付けで6畳ほどの備蓄スペースが、こちらにはトイレットペーパーやティッシュペーパー、薬、オムツ、簡易トイレなどがびっしりと詰まっておりました。
実質3階に当たるので運び出しもたいへんでした。
■片付け前
■片付け後
2階の部屋
2階の通称の部屋になり12畳程の広さがありしたが、2階なのに床下収納があり少し驚きました。
■片付け前
■片付け後
洋室・和室
■片付け前
■片付け後
2階バルコニー
2階のバルコニーには10畳ほどのプレハブ倉庫を建っており、こちらには衣服の備蓄をしておりました。
今回は家具は残して下さいとの事でしたので、家具は残す事ができましたが、家具も同時撤去だと、さらに6台程の2トントラックが必要となります。
■片付け前
■片付け後
備蓄庫
こちらは20畳ほどの広さがあり、冷蔵庫も置かれておりましたが、なんと4台置かれておりました。
家の冷蔵庫は全部で8台にも及びました。冷蔵庫の中からは保存のきく冷凍食品や梅干しなどが大量に出てきました。
■片付け前
■片付け後
備蓄庫
こちらの部屋には一斗缶が40個あり、そちらには小麦粉、米、蕎麦粉、カンバンなどが入っておりました。また、パスタも大量にありました。
■片付け前
■片付け後
今回の宇都宮市での遺品整理は遺品整理というよりは、備蓄品の処分といった形になりました。
作業期間は想定していたよりも時間を要し、10日間にもおよびました。
担当:遺品整理士 佐藤のコメント
この度は宇都宮市に於いて遺品整理のご依頼を頂きまして有難うございました。
中日を過ぎた所から少し遅れが目立ってきましたが、最終的には、人数を追加はしましたが、期日内に完了する事ができました。
遺品整理アジャストでは他社が断った作業もしますので、宇都宮市で遺品整理をお考えの場合は一度アジャストにお問い合わせ下さい。