特殊清掃はスピード重視
特殊清掃はスピードが大事!
特殊清掃は過去の経験で申し上げると、本当に初期のスピードが大切だとつくづく思っております。
例えば、死後すぐに発見されだ場合、
特殊清掃は必要ありません。
時期にもよりますが、3日、5日、7日、14日と時間が経過すると、腐敗が進んで行きます。
更に、発見されても腐敗が進んでいる場合、警察の検視が行われ、場合によってはご遺族様のDNA鑑定に至ることも。
その場合、発見されてから1週間程度かかる場合もあります。
その間、ご遺体はありませんが体液等が床や畳に染み込み、害虫が発生し、壁紙や家具、柱などに臭いが付着してしまいます。
これを我々は”2次的災害”と呼んでおります。
2次的災害になると、特殊清掃の完全脱臭にも時間がかかり、最終的にはリフォームが必要になる場合もあります。
このような2次的被害の拡大を抑えるためにも、汚染物の撤去は出来るだけ早く行う事が肝心になります。
突然のご不幸に見舞われ動揺しているご遺族様が殆ど。
しかしながら、警察や葬儀会社も教えて下さると思いますので、最寄りの特殊清掃会社に早めに相談することを推奨いたします。