孤独死(死後2週間)に伴う現場の特殊清掃|栃木県宇都宮市の戸建て住宅にて特殊清掃
栃木県宇都宮市にて特殊清掃のご依頼
今回は、死後2週間を経過した孤独死現場の特殊清掃のご依頼です。
当初は御遺族様にて清掃しようと思われたそうですが、直に現場を見て「自分では到底出来ない」と判断され弊社に特殊清掃の依頼したとの事。
特殊清掃後は解体を予定されているとの事で「リフォームの必要性は無く、できるだけ安い金額で臭いを抑えたい」とのご要望がございました。
そのようなリクエストもあり、今回は「特殊清掃基本パック」と畳4枚の撤去で計87,000の費用で済ませる事ができました。
特殊清掃中の様子
室内に入ると死臭がひどかったので、完全防備での入室となりました。
お部屋の前で合掌をし、消毒をしてから入室しました。
まずは布団を素早く撤去しました。布団をめくると、大量の蛆虫が、すぐに用意していた薬剤で駆除。
畳みにも当然、体液の染み込みがあり4枚撤去しております。
床下にも体液の染み込みがありました。床を剥がすと費用がかさむため、特殊な薬剤で何度か清掃、研磨を施しました。
ここまでの工程で臭いがかなり軽減しており、防護マスク等も必要ない状態まで回復しております。
さらに部屋全体をフォグマスターによりくまなく除菌し、オゾン燻蒸を4時間して、作業完了になりました。
数日後、再度訪問させて頂きましたが、臭いも完全に消えておりました。
また、汚染物は全て撤去してます。
現場担当者:上沢のコメント
弊社では、特殊清掃後の建物の使用状況、及びご予算などをお聞きした上で最善の作業を心掛けております。
今回の御遺族もこの価格帯に「ここまでやってくれてこの金額とは」と少し驚いておられました。
解体を予定している物件にリフォームする必要はありませんので、私どもも最適なプランをご提案できたと思います。
これで御遺族も近隣にご迷惑をお掛けする事なく、解体までの期間が空くので放置できるとの事でした。
最後に「本当にありがとうございましたと」とのお言葉を頂きました。
こちらこそ今回はアジャストをご用命頂きありがとうございました。