トラブルにならないための賃貸物件の原状回復についての責任義務
賃貸物件で死後数週間で発見された場合は基本的に室内残置物(家具、電化製品等)の処分。体液などのシミの処理。臭いの除去が原状回復の責任義務になります。大家側はこの費用をご遺族に請求することができます。しかし賃貸物件の孤独死の多くは金銭的に余裕のない方が大半を占めているため、ご遺族側が相続放棄をして支払いを回避しているのが現状です。(賃貸物件契約時の保証人は別)
トラブルが発生しないようにするには良い業者の選択が不可欠です。大家側と協議しながら良い業者を選び、適切な作業をしてもらいましょう。
ここでいう悪い業者とは金額が法外に高い、技術もないので臭いも消えない、匂いが残ったままリフォームをしたりという業者です。当然やり直しになりますのでご注意を。