孤独死による遺品整理

孤独死により、一人暮らしの方が誰にも看取られずに亡くなるケースが年々増え続けており、アジャストで遺品整理の依頼を受けた多くが孤独死によるものです。

そして、孤独死される原因の多くが高齢者や持病を持つ方。

脳卒中や心筋梗塞のような突然死の場合もあれば、肺炎や糖尿病などの持病が悪化して亡くなってしまう場合もあります。

更に、孤独死が発見されるのは親族の方ではなく、ご近所に住んでいる方からの「異臭で苦情」が寄せられて発覚するのが現実です。

また、新聞配達員から新聞がポストに溜まっていると言う事からも発覚しております。

これは現代の地域との繋がりが希薄になってしまった悲劇と言わざるを得ません。

孤独死による遺品整理についてご依頼いただくのは、ご遺族さま、もしくは大家さんや不動産管理会社さまです。

孤独死の現場はアパートやマンションなどの賃貸物件が多く、一刻も早く退去して明け渡すことを求められます。

しかし、孤独死は発見が遅れてしまうケースが多いもの‥。

すると、夏場の暖かい時期にはご遺体が腐敗してしまい、臭いや汚れのひどい凄惨な状況となります。

そして、発見が遅れれば遅れるほど、遺体から体液が漏出すると床などに拡がり、臭いが染み付いてしまば、通常のクリーニングなどでは対応できません。

アジャストでは孤独死された現場のお部屋のお清めも行っております。

御祓いは、お亡くなりになった方の魂を成仏させるのはもちろんのこと、ご遺族が心の折り合いをつけるために行なう儀式です。

また、賃貸マンションやアパートなどの住宅物件が事故物件になってしまった場合、入居率にも多大なる影響を及ぼすこともあります。

このような事故物件、つまり心理的瑕疵物件は入居者に対する告知義務があります。

お祓いや供養を行えば、霊魂が鎮められたと信じて安心して住んでくれるはずです。

アジャストでは、ご遺族様やオーナー様の判断で必要と判断された場合、住職を出張させて頂きご供養させて頂きます。