栃木県宇都宮市の遺品整理士|ゴミ屋敷片付け・清掃におけるペットボトル問題
ゴミ屋敷におけるペットボトル
遺品整理、およびゴミ屋敷清掃の作業で時間を費やすのが、意外と思われるかもしれませんがペットボトルなんです。
その大きな理由がペットボトル内の飲み残しの液体。
ほぼ必ずと言っていいほど、飲み残しのペットボトルがあります。しかしながら、それが大量にあった場合はとても労力がかかる作業になります。
特にゴミ屋敷の場合、殆どのケースで液体を流すことの出来るキッチンなどもゴミで埋まっていて、そこまで辿り着くにはゴミの処分からの作業になります。
そして、その間にペットボトルをまとめて置いておくスペースが必要になります。
数千本に及ぶ液体入りのペットボトル
過去、数千本の”ペットボトル屋敷”があり、その殆どに液体が残っておりました。
開けるだけでも、かなりの時間が必要になります。
更にゴミ屋敷の場合、トイレがゴミで塞がれてることが多く、故に用を足す事が出来ず、ペットボトルの中に尿の排出をして、数年放置してあるなんて事も‥。
時間の経過によっては、開けた瞬間に防護マスクなしではとても対処する事ができないくらいの悪臭がする事もあります。通常の特殊清掃の方が、臭いがましに思える程の衝撃的な刺激臭と言っても過言ではありません。
ゴミ屋敷のペットボトルは見積もりにも影響が‥
また、見積もり自体も難しい場合があります。
それは埋もれてるペットボトルの数の問題です。
これに関しては、やはり長年の経験での判断と言うことになります。ペットボトルはゴミ屋敷においては最大の難関になる事があります。
しかし、そんな作業だからこそ、誰かがやらなくてはいけないという信念で、ゴミ屋敷の片付けを行っております。