栃木県宇都宮市にて孤独死(死後2ヵ月)に伴う特殊清掃作業
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作業内容 | 特殊清掃|除菌・消臭作業 |
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作業場所 | 栃木県宇都宮市 |
人数 | のべ6名 |
日数 | 5日間 |
宇都宮市にて死後2ヵ月経過のお部屋の特殊清掃
今回のご依頼は大家さんからで、死後2カ月が過ぎ、警察の検証もすみ、
身内の方の了解の元の特殊清掃作業です。
いつものように現場に合掌をして作業を開始しました。
まず、残地物を撤去、遺品を整理して、
すぐさま特殊清掃にはいりました。
この後は当分の間は、空き家にするとの事をお聞きしていました。
ただ、臭いについては『完全に消して欲しい』との事でしたので、そのように作業を進めさせていただきました。
最終的には臭いの付着している所の清掃もして、
作業完了。
お引き渡しになりました。
特殊清掃中の様子
お亡くなりになった現場、死後2ヶ月。
まずは、消毒をして入室しました。
すると布団の下からウジが!
布団や荷物を撤去した後です。
ご覧の通り、床は体液が染み込んでおりました。
床を剥がして、消毒作業を行います。
これで臭いはほぼ治りました。
その後、壁紙をはがして、更に除菌・消毒をします。
最後の仕上げに、オゾンをして作業の完了です。
これで完全脱臭しました。
担当:特殊清掃士 佐藤のコメント
最近、特殊清掃作業があまりにも多くなってきているような気がしております。
日本の社会の今のあり方なのでしょうか?
孤独死は一人で住んでいるためにおこります。できるならば「70年代のような、家族と暮らす様な生活環境になればなぁ」と願っております。
アジャストは、この様な歪んだ社会を少しでも調整していきたいとの思いで、このような社名にしたのが由来なんです。
亡くなった故人様のご冥福をお祈り申し上げます。
共に、孤独死がなくなる事を願わせて頂きます。